ハッピー・ナイト・フェスティバル!

 

 

 

作者 ヒラマ コウ

 

 

 

登場人物

 

 

エリック・・・番組司会者

 

 

ジェニファー・・・番組司会者

 

 

 

比率【1:1】

 

 

上演時間【20分】

 

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CAST

 

エリック:

 

ジェニファー:

 

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(収録スタジオ)

 

 

 

ジェニファー:「エリック、本番5分前よ」

 

 

エリック:「わかったよ。ジェニファー」

 

 

ジェニファー:「ねぇ、エリック・・・」

 

 

エリック:「何だい? ジェニファー」

 

 

ジェニファー:「先日の夜、何処に居たのかしら?」

 

 

エリック:「何処って、自宅でトレーニングしてたよ。

      この自慢のボディーを見てよ。我ながら、惚れ惚れするよ!」

 

 

ジェニファー:「その自慢の体だけど、一体、誰に見せるためかしら?」

 

 

 

エリック:「それは、ジェニファー、決まってるじゃないか! 君の為にだよ!」

 

 

 

ジェニファー:「そうよね。私達、付き合ってるんですものね!」

 

 

 

エリック:「どうしたんだい? 今更?」

 

 

 

ジェニファー:「何となく、確かめたくなったの。

        ・・・貴方の携帯から、こんな画像が見つかったから!

        誰よ? この女!」

 

 

エリック:「その女性は、俺の兄の恋人、ヴァネッサだよ!」

 

 

 

ジェニファー:「貴方に兄がいたなんて初耳。

        ねぇ、そのヴァネッサだけど、貴方の頬にキスしてるわね!

        随分と、仲が良いのね!」

 

 

 

エリック:「ヴァネッサったら、会う度、いつもそうで困ってるんだよ!」

 

 

 

ジェニファー:「そうなのね。じゃあ、この2枚目の画像は、どう説明するのかしら!

        貴方と、ヴァネッサがベッドで、抱き合ってるわよね!」

 

 

 

エリック:「それは・・・。あっ!? いけない。本番まで、1分切ったよ!?

      その話は、また放送の後でね!」

 

 

 

ジェニファー:「わかったわ・・・。エリック」

 

 

 

 

 

 

エリック:「エリックと」

 

 

ジェニファー:「ジェニファーの」

 

 

エリック&ジェニファー:「ハッピー・ナイト・フェスティバル!」

 

 

 

 

 

 

 

エリック:「やぁ、ジェニファー」

 

 

ジェニファー:「ハーイ! エリック」

 

 

エリック:「おや~、何か困ってるようだね?」

 

 

ジェニファー:「そうなのよ。エリック。・・・さっきから、この大量の野菜、切ってるのだけど、

        一向に終わらなくて、このままじゃ、ホームパーティーに、間に合わない!」

 

 

エリック:「それはそうだよ! そんな時には、今から紹介するこれの出番だ!」

 

 

 

ジェニファー:「な~に、それ?」

 

 

 

エリック:「ウルトラマジックスライサーさ! このスライサーを使えば・・・」

 

 

 

ジェニファー:「嘘!? あれだけ大量の野菜が、あっという間に、スライスされたわ~!」

 

 

エリック:「その秘密は、この10枚刃さ! 見てよ! この切れ味!」

 

 

ジェニファー:「あ~ん! 惚れ惚れしちゃうわ~! 

        これだけ切れ味、最高なら、貴方の指も、あっという間にスライス、出来るわね!」

 

 

エリック:「おいおい、ジェニファー。僕の指をスライスなんてしたら、スプラッター事件、起きちゃうよ!」

 

 

ジェニファー:「ごめんなさ~い! 私ったら、つい、本音が出ちゃったわ。

        ねぇ、このウルトラマジックスライサーは、どれくらいの固さまで、スライス出来るのかしら?」

 

 

 

エリック:「良い質問だ! このウルトラマジックスライサーは、固いカボチャも、あっという間にスライス出来るよ!」

 

 

 

ジェニファー:「それなら、チップスとかも、お手の物ね! あ~、でも、こういう商品って、

        凄く高いのよね~」

 

 

 

エリック:「心配は無用だよ! ジェニファー! 

      今回は、定価19800円の所、何と10000円の特別価格でご提供します!」

 

 

 

ジェニファー:「嘘!? 信じられない!!! これだけ良い商品が、その値段でなんて!」

 

 

 

エリック:「驚くのは、まだ早いよ。更に、この枝切りハサミと、

      この電自動フライヤーも、今回はセットで、付いてくるんだ!」

 

 

 

ジェニファー:「最高だわ~! この3点があれば、

        浮気ばかりする駄目な恋人も、その恋人を奪おうとするビッチも、

        纏めて、あっという間に、調理(処理)、出来ちゃうじゃな~い!!!」

 

 

 

エリック:「そうなんだよ! ジェニファー! この3点さえあれば、どんな調理も、

      可能なんだ。浮気を疑う君みたいな、彼女も、あっという間に処理できるよ!」

 

 

 

ジェニファー:「もう、エリックったら、ジョークが上手いんだから! 

        私みたいな、美人の彼女、手放すなんて、番組の視聴者から、クレームが殺到よ~!」 

 

 

 

エリック:「HAHAHAHA! こいつは1本、取られたな~!!!

      ジョークで、番組を観てる視聴者のハートも射貫くなんて、流石だよ!」

 

 

 

ジェニファー:「貴方のハートも、後で、射貫いてあげるわよ! ボーガンで!」

 

 

 

エリック:「そいつは放送後が楽しみだ!

      このウルトラマジックスライサーは、この番組が終了するまで、購入可能だ。

      皆からの、電話、待ってるよ!」

 

 

 

 

 

(次の商品になり、シーンが変わる)

 

 

 

ジェニファー:「ハーイ! エリック!」

 

 

エリック:「やぁ・・・。ジェニファー・・・」

 

 

 

ジェニファー:「何だか、元気無いけど、どうかしたの?」

 

 

 

エリック:「健康の為にと思って、縄跳び始めたんだけど、思った以上にきつくてね・・・」

 

 

 

ジェニファー:「そんなの当たり前よ! もっと、効率よく、運動しなきゃ駄目よ」

 

 

 

エリック:「あ~あ、楽して、僕も、アベンジャーズに出てくるような、肉体になれたらな~」

 

 

 

ジェニファー:「そんな時は、このハイパーライジングマッスルの出番ね!

        この商品さえ、使えば、貴方も1ヶ月後には、理想の腹筋を手に入れられるわよ!」

 

 

 

エリック:「え~、でも、こういう商品って、効果って期待、出来ないんだけどな~」

 

 

 

ジェニファー:「そんな事無いわよ! さぁ、まずは装着してみて」

 

 

 

エリック:「仕方ない。騙されたと思って、やってみるか」

 

 

 

ジェニファー:「今回は、腹筋を中心に鍛えるから、お腹に装着してね」

 

 

 

エリック:「これで、良いかい?」

 

 

 

ジェニファー:「えぇ。それでバッチリよ。後は、このリモコンで、操作するだけ。

        ねっ? 簡単でしょ?」

 

 

 

エリック:「これなら、機械音痴の僕にも、操作が簡単で助かるよ!」

 

 

 

ジェニファー:「それは、良かったわ! エリック」

 

 

 

エリック:「早速、試してみるから、ジェニファー、

      そのリモコン、僕に渡してくれないかい?」

 

 

 

ジェニファー:「嫌よ」

 

 

 

エリック:「もう、ジェニファーったら、またお得意のジョークの時間かい。

      リモコンが無ければ、試すことが出来ないじゃないか?」

 

 

 

ジェニファー:「いいえ! エリック。試すことは、可能よ。

        番組の視聴者も、よ~く、見ててね。

        ねぇ、エリック、さっきのヴァネッサだけど、本当に貴方の兄の恋人かしら?」

 

 

 

エリック:「そんなの決まってるじゃないか! 答えはイエスだよ!」

 

 

 

ジェニファー:「スイッチオン・・・!」(笑顔で)

 

 

 

エリック:「うっ・・・」

 

 

 

ジェニファー:「理想のボディーには、多少の負荷も大事よ~。・・・そうね、まずは、30、30かしら?」

 

 

 

エリック:「これは、思ってた以上に、効果がありそうだね・・・!

      お腹周りが、締め付けられるのを、感じるよ・・・!」

 

 

 

ジェニファー:「このハイパーライジングマッスルの特徴は、5秒間に、何と、500回も振動して、

        腹筋を鍛えてくれるのよ~!」

 

 

 

エリック:「そいつは凄いね! ・・・あっ、でも、もう少し弱くても・・・」

 

 

 

ジェニファー:「さぁ、どんどん行くわよ~! じゃあ、エリック、次の質問ね。

        この貴方と映ってるヴァネッサだけど、写真を拡大して、よ~く見ると、とても素敵なブレスレット、

        付けてるのよね~! しかも、E&Vなんて、掘ってあるわ~

        これは、何なのかしら~?」

 

 

 

エリック:「流石、ジェニファー! 目の付け所が良いね! そのブレスレットは、この番組で買ったんだ!

      しかも、そのブレスレット、イニシャルを入れることが出来るから、

      僕から、二人にプレゼントしたのさ!」

 

 

 

ジェニファー:「貴方の兄の名前、教えてくれないかしら?」

 

 

 

エリック:「兄の名前は、確か、エドワード・・・、いや、エイダン・・・」

 

 

 

ジェニファー:「ハーイ。久しぶり~。元気だった~?」(電話をかける)

 

 

 

エリック:「ジェニファー、番組中に、何処にかけてるんだい?」

 

 

 

ジェニファー:「ねぇ、聞きたいことがあるんだけど、エリックに、お兄さんなんて、居たのかしら?

        私、そんなの初耳で~」

 

 

 

エリック:「・・・」

 

 

 

ジェニファー:「・・・やっぱり、そうよね! エリックは、一人っ子で、兄弟なんて居ないわよね!

        やだ! 私ったら、誰と勘違いしたのかしら・・・。恥ずかしい!!!

        ・・・うん。・・・わかったわ! 今度、一緒にショッピングに行きましょう!

        じゃあね、ナンシー」

 

 

 

エリック:「・・・ジェニファーったら、僕のママと、仲良しなんだね!」

 

 

 

ジェニファー:「・・・」

 

 

 

エリック:「ジェニファーったら、どうしたんだい? 番組中・・・」

 

 

 

ジェニファー:「50、50」(笑顔で)

 

 

 

エリック:「うっ・・・!」

 

 

 

ジェニファー:「このように、平気で嘘を付く、恋人にも、効果絶大よ~!

        ねぇ、エリック・・・。貴方のママが言うには、

        兄なんて、居ないと言ってるけど、どういう事かしら!?」

 

 

 

 

エリック:「そ・・れ・・は! あっ! 僕ったら、勘違いしてた!!!

      ヴァネッサは、元彼女だよ!!! 

      その写真も、君と付き合う前の写真なんだ!」

 

 

 

ジェニファー:「へぇ・・・、そうなの・・・。

        ・・・70、70」(笑顔で)

 

 

 

エリック:「ぐぇえええ・・・。ジェニファー、そろそろ、次の商品の紹介を・・・」

 

 

 

ジェニファー:「あ~ら、エリック。まだ5分も経ってないわよ。

        まだまだ、お楽しみは、これからじゃな~い

        貴方の、元彼女のヴァネッサだけど~、

        つい先月、オープンしたばかりのショッピングモールに、

        次の写真では、貴方と映ってるのよね・・・。

        これは、どうしてかしら?」

 

 

 

エリック:「そんなの簡単だよ! たまたまショッピングモールで会って・・・」

 

 

 

 

ジェニファー:「エリック、今日はとっても楽しかったわ❤

        私達、付き合って、半年経つし、

        そろそろ結婚も考えましょうね❤貴方の恋人、ヴァネッサより❤❤❤」(エリックのスマホのメールを読み上げる)

 

 

 

エリック:「・・・メールを読むなんて、反則・・・」

 

 

 

ジェニファー:「随分と貴方に、ハート使うビッチね! 90、90」(とびっきりの笑顔で)

 

 

 

エリック:「ぐおおおおおおお!!!!」

 

 

 

ジェニファー:「このハイパーライジングマッスルは、今までの商品とは違い、強度の上限も300まであるのも魅力的!

        そして、一度、装着したら、リモコンボタンの解除ボタンを押すまで、取る事は出来ない優れもの!

        いつまで経っても、浮気を認めない、屈強な彼氏も、浮気を認めるまで、鍛えぬく事が出来ます!!!

        エリック! 今夜は貴方の骨に、ヒビが入るまで、とことん鍛えるわよ!!!」

 

 

 

 

エリック:「そいつは・・・、ナイスなアイディアだね!!! 流石、ジェニファー、頼りになるよ!」

 

 

 

ジェニファー:「更に今だけお買い得! 番組の放送中に、この商品を購入していただくと、

        他に、この電気椅子と、鞭までセットで付いてくるわ。

        このハイパーライジングマッスルと、一緒に使えば、

        浮気ばかりの恋人も、貴方だけの従順な恋人になること間違い無しよ!」

 

 

 

エリック:「ノリノリな所、悪いのだけど・・・、そういう商品だと、値段も高いんじゃないの?」

 

 

 

ジェニファー:「心配はないわ。エリック! 定価、30000円の所、今回は特別、エリック価格!!!」

 

 

 

エリック:「エリック価格!?」

 

 

ジェニファー:「ええ、そうよ!

        今から、番組の終了までに、電話してもらえたら、此処で悶絶してるエリックが、

        貴方の分を、全額、代わりに払ってくれるわ~!

        さぁ、今すぐ、電話してね~!!!」

 

 

 

エリック:「電話しないでーーーーーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

(シーンが変わり次の商品の紹介が始まる)

 

 

 

ジェニファー:「あら、エリックったら困った顔して、どうかしたの?」

 

 

 

エリック:「やぁ、ジェニファー・・・。・・・実は、この包丁なんだけど、最近、切れ味悪くて困ってたんだ・・・。

      しかも、今夜は友達呼んでのホームパーティーなんだけど、料理も作れなくて・・・」

 

 

 

ジェニファー:「あら、ホームパーティーなんて楽しそうね! 所で、エリック」

 

 

 

エリック:「何だい? ジェニファー」

 

 

 

ジェニファー:「私、誘われてないわ!」(満面の笑顔で)

 

 

 

エリック:「あれ? そうだっけ?」(同じく満面の笑顔で)

 

 

 

ジェニファー:「ええ!」(笑顔)

 

 

 

エリック:「それは、可笑しいな~」

 

 

 

ジェニファー:「わざとでしょ?」(笑顔だけど目は怖い)

 

 

 

エリック:「そんな訳あるわけないじゃないか! 君は、サプライズで呼ぼうとしてたんだよ!」

 

 

 

ジェニファー:「やだ! エリックったら、凄い汗! まるで、何か隠してるみたい!」

 

 

 

エリック:「隠し事なんてないよ! そんな事より、何か良い商品はないかい?」

 

 

 

ジェニファー:「もう、仕方ないわね! こんな時の為に、いつも常備してる商品があるわよ!」

 

 

 

エリック:「それを、先に言ってよ。どんな商品だい?」

 

 

 

ジェニファー:「今回の商品は、これよ! デンジャー・ショックウェーブ・スコーピオン・キッチンナイフ3000VX!」

 

 

 

エリック:「ワオ~! 名前からして、見るからに、切れ味良さそうな包丁・・・だね・・・」

 

 

 

ジェニファー:「勿論、切れ味、抜群よ! 

        毎秒200万回のマイクロウェーブ振動によって、どんなに強固な素材もあっと言う間に、寸断、出来ちゃうわ!

        しかも、この包丁にしかない便利な機能付きよ!」

 

 

 

 

エリック:「便利な機能だって! それは、早く知りたいよ! ジェニファー!」

 

 

 

 

ジェニファー:「焦らないでエリック。焦らなくても、その身で体感してもらう予定なんだから!」

 

 

 

 

エリック:「え!?」

 

 

 

 

ジェニファー:「エイッ!」

 

 

 

エリック:「痛っ!」

 

 

 

ジェニファー:「もうエリックったら、少し刺しただけなのに、チキンね~」

 

 

 

エリック:「それにしたって、痛い物は痛いよ! ・・・それに何だか・・・、体が痺れて来た・・・」

 

 

 

ジェニファー:「どうですか? 番組を視聴中の皆さん! この即効性!」

 

 

 

エリック:「即効性・・・?」

 

 

 

ジェニファー:「ええ、そうよ。・・・ねぇ、エリック~、今夜のホームパーティーって、本当は誰の為に、開いたのかしら~?」

 

 

 

エリック:「・・・それは、勿論、今、大好きなヴァネッサの為だよ! 

      彼女ったら、君と違ってチャーミングで、魅力的なんだ! 今夜のパーティーの主役は彼女しかいないね!」

 

 

 

 

ジェニファー:「あら、それだと私は?」

 

 

 

エリック:「君への愛情は、ナイアガラの滝の流れのように、流れ去ったよ! 今夜のパーティーにも呼ぶ予定はなかったけど、

      このまま呼ばないと、後で何かされそうだから、サプライズって嘘付いて誤魔化したのさ!」

 

 

 

ジェニファー:「あ~ら、そうだったのね~。全部、自白してくれて、とっても、と~っても、助かったわ~!」

 

 

 

 

エリック:「どういたしまして! こんな事なら、いつでも、お安い御用さ! ・・・あれ、何で本音ばかり言っちゃうんだ・・・」

 

 

 

 

ジェニファー:「このデンジャー・ショックウェーブ・スコーピオン・キッチンナイフ3000VXには、このように、

        浮気をしていても、嘘ついて乗り切ろうとする恋人の本音も聞けちゃう便利な自白剤機能も付いています!

        さっきの私みたいに、直接、刺すのも良し、料理を切る際、素材に沁み込ますのもよし、

        その時の気分、状況によって、使い分けられます!!!」

 

 

 

 

エリック:「自白剤だって!? 騙すなんて酷いじゃないか!」

 

 

 

 

ジェニファー:「黙りなさい! エリック!」

 

 

 

 

エリック:「ひぃっ!」

 

 

 

 

ジェニファー:「さて、今回の商品、

        デンジャー・ショックウェーブ・スコーピオン・キッチンナイフ3000VX! 

        気になるお値段ですが・・・」

 

 

 

 

エリック:「はっ、前回と同じで、エリック価格とでも、言う気だろう・・・」

 

 

 

 

ジェニファー:「定価20000円の所、今回だけのスペシャル価格、1000円で、ご提供します!」

 

 

 

 

エリック:「えっ、安すぎだよ! それだと、この番組も、大赤字じゃないか!」

 

 

 

 

ジェニファー:「いいえ、エリック! 大赤字になるのは、貴方だけよ!」

 

 

 

エリック:「え!?」

 

 

 

ジェニファー:「番組を観てるお客様は、1000円で購入出来るけど、

        それだと番組が大赤字で大変よね。

        だから、商品の残りの金額は、

        貴方のポケットマネーから、払ってもらうサプライズ商品よ!」

 

 

 

 

エリック:「そんな・・・! それで、気になるお値段は・・・!?」

 

 

 

 

ジェニファー:「残りの本体代、送料代、今までの償い代、私への慰謝料、

        今後、私が住む豪邸(庭にはプールとジャグジー付)の建築費も含めて!」(出来る事なら早口で)

 

 

 

エリック:「ちょっと、余計な物も混じってる!」

 

 

 

ジェニファー:「今回は、10億円で許してあげる!」

 

 

 

 

エリック:「じゅ、10億円!!!!!?」

 

 

 

 

ジェニファー:「これからも、しっかり稼いでね! エリック! 

        さぁ、今すぐお電話を! お待ちしてま~す!」(満面の笑顔で)

 

 

 

 

エリック:「ひいっ~、電話、お待ちしてませ~ん!」

 

 

 

 

ジェニファー:「この番組をご視聴中の男性の皆様! エリックみたいに、浮気すると痛い目に合うから、気を付けてね!

        さぁ、エリック! 収録後も、商品の使い心地と、

        愛しのヴァネッサについて、たっ~ぷり、お話、聞かせてね~!!!!」

 

 

 

 

エリック:「オー、マイガーーーーーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

終わり